デンタルフロス、糸ようじと呼び方は異なりますが、歯と歯の間の汚れを落とす清掃道具です。
適度な長さを自分でカットするもに、すでに柄(持ち手)がついているものなど
さまざまありますよね。
欧米で一般的であったデンタルフロスは糸の両端を両手の指にそれぞれ巻き付けて
清掃をするタイプでした。これには慣れが必要であります。
1980年代に小林製薬さんがプラスチックホルダーに糸を張り、反対側にはピック(爪楊枝)を
設けて、デンタルフロスと爪楊枝を融合させたフロスアンドピック(糸付きようじ)を発売しました。
「糸ようじ」という商品名で今にも続いているロングセラー製品となっていますよね。
デンタルフロスを使うほうがいいのか、使わなくてもいいのか?
⇒使ったほうがいいと思います。
歯ブラシでブラッシングをすると、歯垢の除去率は50~70%とされています。
デンタルフロスを併用することで、90%程度まで歯垢の除去率を高めることができるとされています。
そのため、むし歯、歯周病をはじめとするお口の疾患を防ぐ効果が高くなります。
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